『何もない日』ライナーノーツ:八谷さん #2

前回のブログに引き続き、先週の2月21日(水)にデジタルリリースしたばかりの『何もない日』のライナーノーツです。今回は、ソングライティングや歌などを担当するちあきが、アレンジ・ミックス・マスタリングなど(以下、アレンジからマスタリングまで)を担当した八谷さんに楽曲の録音やミックスについてインタビューしました。


ー波のようでは、レコーディング前にアレンジ担当がデモを制作しますが、レコーディングしてみるとまた新しいアイディアがでてきたりしますよね。


今回は特に、デモはあくまでも基本形であとは録りながら考えるというスタンスだったので、プレイヤーの持ち寄ったアイデアを取り入れながらレコーディングを進めました。ベース、エレキギター、メロトロンはプレイヤーの皆さんに助けてもらって、楽曲がより良くなったなと思います。


ー私的にそういうところがバンドの醍醐味なのかなって思っています。プレイヤーの癖が出たりするのも良いですよね。自分の癖が出た時は、自分を責めたりしますが笑 


自分でアレンジしてレコーディングも担当したのに、プレイヤーのみなさんからいろいろなアイディアが出てきたこともあって、デモを制作した時には想像しなかったような、、なんとも不思議な曲になったなあと思います。この曲を聴いた人がどんな気持ちになるのか非常に気になります。教えてください。笑


ー私も聞いてみたいです。今は、波のようはライブもないし、なかなか聞いてくださった方々の感想を聞く機会がないなと思っています。もし何か感想などあればこちらにメールをいただけるととてもうれしいです(naminoyo.contact@gmail.com)SNSのダイレクトメッセージなどでもお気軽に感想お送りください!

さて、ミックスにつても聞いていきたいなと思うのですが、ミックスの際のリファレンスやっこだわりポイントなどはありますか?


アレンジのリファレンス同様ビートルズです。具体的には「ノルウェーの森」「Because」「Sun King」で、1960年後期の空気感を意識してミックスしました。温かみがあって良い意味でモヤっとした感じを出そうと、いろいろ工夫をしました。


ーいろいろな音が重なっていると、なんとなくモヤっとしてしまう…ということは起こりそうですが、意図的に良いモヤっとを作るのは難しそうですね。


いろいろ楽器を入れたことで、ミックスしながら過剰過ぎるなとおもって、最後の最後までトラックの抜き差しに悩みました。実感として、アレンジとミックスは延長線上にあるなと感じられました。


『何もない日』のライナーノーツは以上です!まだ八谷さん #1 やちあきのライナーノーツを読んでいない方は以下リンクからぜひ読んでみてください。

『何もない日』ライナーノーツ:八谷さん #1

『何もない日』ライナーノーツ:ちあき


楽曲はこちらのリンクから聞くことができます。

🎶『何もない日』波のよう

https://ultravybe.lnk.to/nanimonaihi

波のよう

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